虫垂は何故あるのでしょう?


虫垂は何故あるのでしょう?

盲腸になるとよく言いますが正確には虫垂炎になるです
抗生物質のない時代では死につながることも少なくなかったようです

盲腸の盲は「突き抜けていない」という意味だそうです
腸は管ですが盲腸は袋状になっているのでそう言う名前になったようです

その袋の端っこが退化して細くなったのが虫垂です
これも形が虫みたいなので虫垂だそうです

虫垂はほ乳類でも消化しにくい植物を主に食べるウサギや馬なんかが発達していて反対に肉食のほ乳類はとても小さいです

虫垂炎は猿やネズミにもあるそうで、なったらどうするのでしょう?

雑食の人間は中途半端に残っています
退化しても良さそうなのになぜ中途半端に残っているのでしょう?

それは免疫の役割があるからです

腸は外と直接つながっているので雑菌や異物が簡単に入ってきます
その上腸の壁はとても薄いので養分を吸収するには良いですが雑菌たちも体の中に入ってくる恐れがあります

その為に異物の監視を小腸から大腸へ移行する場所にあって袋状になっているので異物を監視するのに適している回盲部でおこなっています
そして虫垂で免疫をになっているのです

でも昔は直ぐに虫垂を切ってました
炎症を起こすとやっかいなので
胃の手術を行った時についでにとってしまうなんて事が良くありました

しかしそんな人が病気になりやすいこともありませんでした

どうやら今よりも細菌や異物におかされることが多かった少し前の時代の名残のようです











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pomun at 15:29│Comments(0)TrackBack(0)clip!腸の病気 

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